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ホワイトニングについて

2020年6月に東三国で開院した「はたなか歯科クリニック」の公式ブログです。

今回の内容は、ホワイトニング(歯の漂白)です。

 

歯の着色には大きく分けて2種類あります。

①外部的なステイン・・・歯の表面に着色している外面の汚れ

②内部的なステイン・・・歯のエナメル質や象牙質にできてしまった内面の汚れ

外部的なステインは歯磨き粉や歯科医院の専用機器を用いてキレイにすることができます。しかし、内部的なステインは専用の薬剤を用いたホワイトニングでなければ落とすことが出来ません。一般的に過酸化尿素もしくは過酸化水素を含むホワイトニング材を使用した方法です。

 

ホワイトニングの方法は2種類あります

①ホームホワイトニング

歯科医院でマウスピースを作成してもらい、自宅でマウスピースにホワイトニングジェルを入れてはめる方法

②オフィスホワイトニング

歯科医院内で薬剤を歯に塗布してもらい、高濃度の材料で短時間で白くする方法

どちらも過酸化尿素もしくは過酸化水素を主成分としていますが、それらの中に含まれる酸素が歯の中で動き回ることでステインの原因になっている色素群を分解していきます。

 

ホワイトニングの仕組みについて

STEP1

 

 

 

ホワイトニング材は、​歯のエナメル質、象牙質に対し反応し、歯全体の色調を明るくすることができます。​

 

STEP2

 

 

 

ホワイトニング材の中の酸素分子が歯の中で動き回り、着色した分子を分解してくれます。​

 

STEP3

 

 

 

​そして、分解された色素分子は光の透過性が良くなることで色味が明るくなります。

 

STEP4

結果、歯全体の色調が白くなるという仕組み!

 

ホームホワイトニングについて

ホームホワイトニングは、好きな時間に、好きな場所で出来ることから、忙しい方にお勧めです。 1日2時間、ご自身のカスタムトレイ(マウスピース)にジェルを入れてはめるだけ。まずは歯科医院にて、お口の中をチェックしてもらうことが必要です。

STEP1 歯科医院でお口の中をチェック!問題がなければ、ホワイトニング専用のカスタムトレイ(マウスピース)作成のため、お口の型をとり歯科医院においてマウスピースを作成してもらいます。その際に、口腔内写真の撮影も行います。すぐにホワイトニングができない場合もあります。その際は、必要な治療を先に行い、その後の計画を歯科医師と相談しましょう。

STEP2 歯科医院において、カスタムトレイ作成が終了したらホワイトニングジェルの入れ方や、お家でのホームホワイトニング手順について説明を受けます。

STEP3 お家で好きな時間に、1日2時間ホワイトニングを実施します。(最長2週間)途中、歯科医院に来院し、経過観察をする場合もあります。

STEP4ホワイトニング終了後、歯科医院に来院しお口の中の状況をチェックしてもらいます。口腔内写真撮影を再度、行います。

当院ではOpalescence10を使用しております。

*ジェルのみの販売も可能です。

 

オフィスホワイトニングについて

高濃度の薬材を使うため歯科医院内のみで施術が可能です。 時間が無い、短時間で早くホワイトニングを行いたいという方におすすめなオフィスホワイトニング。特別なイベントがある方、忙しいスケジュールで何度も歯科医院に来院することが難しい方、など短時間でホワイトニングをしたいという方におすすめです。

  • 大切なイベント前に短期間でホワイトニングをしたいという方に
  • 高濃度の薬材でスピーディーなホワイトニング
  • 歯科医院で行うため安心
  • ホームホワイトニングと合わせて、より短期間にホワイトニングを楽しむことも可能

当院ではOpalescence BOOST を使用しております。

*Opalescence BOOST は高濃度の過酸化水素を含みます。また、20%以上の水分量を含むためエナメル質の脱水を防ぎ、知覚過敏が発生しにくくなっています。知覚過敏抑制材ウルトライーズを併用することでさらに痛みの少ないオフィスホワイトニングを行うことができます。

 

ホワイトニングは歯科医院で行いましょう。

ホワイトニングは歯を白くするだけでなく、思いっきり笑うための自信をあなたに与えてくれます。

ホワイトニングを始める前には必ず歯科医師にお口の中を診てもらう必要があります。歯に汚れがついたままや虫歯が残ったままの状態でホワイトニングをしても効果が得られなかったり、痛みを生じる場合もあります。

また、かかりつけの歯科医院がまだないという方は、定期健診も含め、まずは当院にご相談ください。その際に、ホワイトニングの相談も可能です。

お口の中のプロフェッショナルである歯科医師、歯科衛生士にまずはホワイトニングについてどんなものか教えてもらうことで、自分に合ったホワイトニングに出会えるでしょう。

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