ブログ

２０２０年６月に東三国で開業予定のはたなか歯科クリニックの公式ブログです。

歯を失うという経験は、誰にとってもショックなもの。歯を再建する方法は大きく分けると、ブリッジ・入れ歯・インプラントの３つがあります。今日はインプラント治療についてお知らせいたします。

インプラントの最大の特徴は、人工の歯でありながら、天然歯のように「自立する」ということです。ブリッジや入れ歯は残った歯に支えられないと機能しませんが、インプラントの場合は、あごの骨と結合するため周囲の歯に負担をかけずに使うことができます。

ただし、弱点もあります。人工の歯なので虫歯にはなりませんが、インプラント周りにプラーク（細菌の塊、歯垢）がたまると歯周病そっくりの炎症が起きます。インプラントの炎症は天然の歯よりも進行が速いので油断するとあごの骨との結合がこわれて噛めなくなってしまいます。

特に歯を失った原因が歯周病だという方はもともとの歯周病のリスクが高いので、ていねいなお手入れが必要です。毎日の歯磨きやフロスはもちろん、定期的にメインテナンスを受けましょう。

また、当院では安全・安心なインプラント治療のために最新のCT（三次元レントゲン）を用いて診断しております。また、インプラント治療後のメインテナンスにも力を入れております。