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お口の全体的な治療について

こんにちは。2020年6月に東三国で新規開院した「はたなか歯科クリニック」公式ブログです。

 

早いもので来月12月で当院も開院してから1年半を迎えることとなります。これからも地域の皆様のお口の健康を守るため、スタッフ一同しっかり励んでいきたいと思います!

さて、今回は「お口の全体的な治療」についてお話ししたいと思います。歯科治療は長年にわたって徐々に行われていくため、1年前に治療した被せ物から古くは30年前に治療した被せ物まで様々な時期に治療したものが混在している状況の方が多くいらっしゃいます。全ての被せ物が調和している状況であれば問題はありませんが、中には総合的に治療した方が良い方もいらっしゃいます。当院では、そのような方に全体的治療(フルマウスリコンストラクション)を提案する場合もあります。

患者さんは70代の女性です。「入れ歯が合わない・噛みにくい」という主訴でした。

(初診時)

下の入れ歯はすぐ外れる状況でした。

残せる歯はしっかりと治療し、残念ながら使うことのできない歯は抜かせていただきました。

患者さんの希望で治療は全て保険の治療を望まれておりましたので、すべて保険治療で行うこととしました。

(治療後)

咬合を挙上し上下の咬合平面を揃えることで噛みやすくなりました。

 

治療期間は約10ヶ月ほどかかりましたが、患者さんもすごく頑張って通ってくださいましたので、非常に満足してくださいました。

審美的にも機能的にもきちんとした結果が得られたと思います。

咬み合わせが落ちてくるとほうれい線が目立ったり、クシャっとした顔になることがあるとともに、下の前歯が上の前歯を突き上げることにより、様々なリスクをもたらすことがあります。

 

総合的歯科治療(フルマウスリコンストラクション)は

「機能と審美が両立した治療」すなわち「見た目もきれいで、しっかり噛めるようになる治療です。

お口の様々なことでお困りの方はいつでも当院へご相談ください。

 

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