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こんにちは。2020年6月に東三国で新規開院した「はたなか歯科クリニック」公式ブログです。
10月になり、一気に気温が下がりましたが、皆さん体調はいかがでしょうか?
今月より新型コロナウィルス感染症の拡大も徐々におさまり、緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだマスク生活が続きそうですね。マスクを着用している間に、古くなった被せ物を新しく綺麗な被せ物にしたり、矯正治療を望まれる患者さんが増えております。
今回は「前歯を審美性かつ清掃性も兼ね備えて治療したケース」をご紹介します。
60代男性 「下の前歯が汚いので新しくしたい」とのことで来院されました。
(初診時)
下の前歯は1本欠損しており、プラスティックのダミーの歯を両隣の歯に接着剤で固定している状態でした。
患者さんのご希望により、ブリッジで欠損部を補うこととしました。両隣の歯を形成し、仮歯を装着します。
(形成後)
歯がなかった部分の歯ぐきはいびつでそのままブリッジを装着してしまうと著しく磨きにくくなるため、歯ぐきを整形し、仮歯を用いて清掃しやすい状態へと歯ぐきの形を変化させます。
(色合わせ)
色合わせを行います。(シェード合わせ)
(最終の被せ物の装着)
最終の被せ物を装着します。装着前に患者さんに確認してもらい、問題がないか確かめます。問題があれば技工士さんに指示を出し、修正していただきます。
最終の被せ物装着後の画像です。審美性も清掃性も問題ない被せ物を装着していただきました・
治療期間は約3ヶ月、治療費用は18万円(税別)でした。また、治療中は冷痛などが生じる場合があります。
ちなみに、最終の被せ物の製作はデジタルで行っております。
前歯の被せ物や見た目にお困りの方はぜひ当院にご相談ください。