歯周病治療
歯周病治療｜はたなか歯科クリニック｜東三国駅の歯医者 - 小児・矯正歯科、口腔外科
〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原5丁目9番36
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歯周病治療
歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯を支える骨の吸収が起こってしまいます。
痛みがないまま進行するため放置されやすいですが、出血や口臭、歯ぐきの腫れや歯のグラつきを自覚した時にはかなり進行していることもあり、やがて歯を失ってしまいます。
日本人成人の約8割が「かかっている」もしくは「予備軍である」とされるほど実は身近な病気なのです。最近では、糖尿病などの全身疾患とも深い関わりがあることがわかってきました。
歯周病は適切な診断と総合的な治療を行えば、お口の状態を良くすることが可能です。
お悩みの方は是非、ご相談ください。
このようなお悩み・症状がある方はご相談ください。
このような症状がある方は歯周病の可能性があります。
一つでも当てはまる方は当院までご相談ください。
歯周病の進行度合いによって治療方法は大きく変わります。当院では、歯周ポケットの測定やレントゲン検査を行い、歯ぐきや骨の状態を正確に診断。初期の歯肉炎から重度の歯周病まで、一人ひとりに合わせた治療プランを提案します。
歯周病治療の基本となる歯石取りは、痛い・怖いイメージを持つ方も少なくありません。当院では、超音波スケーラーを使用して、負担を最小限に抑えながら効率的に歯石やプラークを取り除きます。必要に応じて麻酔も使えるので、痛みに弱い方も安心です。
治療だけでは歯周病を防ぎきれません。私たちは「再発を防ぐケア」を重視し、毎日のセルフケア指導や、歯科衛生士による定期的なクリーニング（PMTC）を提供しています。お口の状態を見ながら、磨き残しやすい箇所をわかりやすくお伝えし、”治療して終わり”ではなく”健康な状態を維持する”ところまでしっかりサポートします。
重度の歯周病で歯がグラグラしている場合でも、すぐに抜歯を選ぶのではなく、できる限り歯を残す方法を考えます。歯を支える骨や歯ぐきを回復させる「歯周組織再生療法」など、最新の技術も取り入れ、あなたの大切な歯を守る治療を行います。
Emdogain®Gelは、エナメルマトリックスタンパク質を主成分とする歯周組織再生材料です。歯周再生、歯肉後退、創傷治癒など臨床エビデンスが数多くの科学研究で得られており、世界44ヶ国以上で使用されています。
歯周炎（軽度）
歯ぐきに炎症が起き、歯との間「歯周ポケット」が深くなります。痛みはまだありませんが、ブラッシング時に出血することがあります。
歯周炎（中等度）
炎症が深まり、歯周病菌が顎の骨にまで達しています。歯周ポケットが深くなり、歯はグラグラしはじめます。
歯周炎（重度）
顎の骨が半分以上溶けています。
歯周ポケットがかなり深くなり、歯はグラグラに。歯ぐきからは膿が出て口臭も増します。ここまでくると、最終的に歯は抜け落ちてしまいます。
最初に、患者様の歯周病に対するお悩みをお伺いします。聞きづらいことや、相談しにくい歯に関する問題も、どうぞご遠慮なくお話しください。個別の悩みに対応するために、丁寧にお伺いします。
お口の状態を詳しく調べるために、写真や模型、レントゲンを用いて検査を行います。また、歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の進行度を確認します。
検査結果をもとに、歯周病の診断を行い、患者様にとって最適な治療計画をご提案します。どのような治療が必要か、わかりやすく説明いたします。
歯周基本治療とは原因除去療法とも呼ばれ、細菌、生活習慣・社会背景、全身性因子、咬合性外傷など歯周病を引き起こす、または悪化させる要因を排除する治療です。
歯垢（プラーク）のコントロールは歯周病予防に欠かせません。患者様に合ったブラッシング方法を指導し、毎日の歯磨きでプラークをしっかり取り除けるようサポートします。
歯周病の原因となる歯石や汚れを取り除く治療です。歯科医院では専門器具を使って、歯茎の中にある歯石を除去します。細菌の繁殖を防ぐためには、歯石除去が欠かせません。
歯石自体には病原性はありませんが、歯石が沈着することで、ブラッシングが困難となり、歯周組織の破壊が進みます。
食事の内容や回数、生活習慣が歯周病に与える影響を考慮し、患者様の食生活や咀嚼能力を確認して、必要なアドバイスを行います。
歯周病治療の進捗を確認するため、再度お口の状態をチェックします。歯石の残りや変化を見ながら、今後の治療計画を再調整します。
歯周基本治療では改善が難しい場合、歯周外科治療や歯周組織再生療法を行います。歯周病が進行してしまった歯を長く守るため、外科的な手法を取り入れた治療を実施します。
歯周ポケットが4mm以上となると歯ブラシの毛先が入りにくく、頑張って磨いても炎症は引きません。そのため、場合によっては外科的な治療が必要となります。
歯周病の改善後は、定期的なメインテナンスが重要です。歯科医師や衛生士が専門的なケアを行い、患者様のお口の健康を維持します。通常は1ヶ月から4ヶ月ごとにメインテナンスを受けていただき、お口の状態が長期間安定するようサポートします。
歯周病は、口腔内に残るプラーク（歯垢）や歯石に含まれる細菌が原因で発生します。これらの細菌が歯茎を刺激し、炎症を引き起こします。歯周病のリスクを高める要因には、歯磨きが不十分なこと、喫煙、糖尿病、遺伝的要因などがあります。
歯周病の初期段階では、歯茎の腫れや赤み、歯磨き時に歯茎から血が出ることがよく見られます。この段階では痛みを感じることは少ないですが、症状が進行すると痛みを伴うこともあります。
はい、歯周病は痛みを感じないことが多いため、自己判断では進行具合がわかりません。痛みを感じる前に治療を受けることが、歯を守るために重要です。定期的に歯科医院でチェックを受け、早期に対応することが大切です。
歯周病が進行すると、歯茎が退縮し、歯がぐらつくことがあります。さらに、歯周組織が破壊され、最終的には歯を失う可能性もあります。進行を防ぐためには、早期に治療を行うことが重要です。
歯周病の治療は、まずプラークや歯石の除去から始まります。進行した場合には、歯周外科治療や歯周組織再生療法などの専門的な治療が必要になることがあります。定期的なメンテナンスも、歯周病の予防には欠かせません。
歯周病の予防には、毎日の正しい歯磨きが不可欠です。特に歯と歯茎の境目を丁寧に磨くことが重要です。また、定期的に歯科医院で歯石除去を行い、口腔内の清潔を保つことも予防に効果的です。
歯周病には遺伝的要因も関与していますが、生活習慣や口腔ケアが重要です。家族に歯周病の人が多い場合は、自分も歯周病になりやすい傾向がありますが、日々の口腔ケアや定期的な検診で予防が可能です。
歯周病治療中は、歯科医師からの指示通りに治療を進め、歯磨き方法を守ることが重要です。治療後に痛みや腫れが出た場合は、無理に我慢せず歯科医師に相談しましょう。また、定期的なメンテナンスを行うことも大切です。
歯周病治療後は、歯科医師による定期的なメンテナンスを受け、口腔内の健康を維持することが重要です。歯磨きは続けて行い、歯石が再びたまらないように注意しましょう。喫煙や過剰なアルコール摂取を避け、健康的な食生活を心がけることが予防につながります。
妊娠中でも歯周病治療は可能ですが、治療のタイミングが重要です。妊娠初期や後期には治療が難しいこともありますので、歯科医師と相談しながら治療時期を決めることが勧められます。妊娠中はホルモンの変化により歯周病が進行しやすいことがあるため、早期の対策が大切です。
